一昨日、何とか時間を取って1時間だけ打球場に行って、肩甲骨を内転させながらアップスイングに入る練習をしてきた。今までの意識になかったアップスイングで、そこからどのようなイメージで振っていけば良いのかを、何度も確かめながら打ち込んでみた。
何だか余り力みを感じることがないのだけれど、少しずつ弾道が安定して良い打球音で飛び出すようになって、
これはいける!と言う手応えを感じた。
今日のラウンドがその手応えを確かめる日で、少しの不安とわくわく感が入り交じってスタート。
さすがに最初は戸惑いながらの、自信が持てないスタートだったけれど、打球はいつもよりもしっかりした手応えで飛んでくれた。方向が定まらなかったのと毎度のスリーパット連発でスコアを崩してしまったのだが、
少しずつ微調整を加えるにしたがって、徐々に「これはいける!」という自信感が湧いて不安が少なくなっていった。
後半スタートの第2打目のスプーンでチョロった時に「どこに行っても良いからボールを芯で捕らえることに集中しよう」と反省して、それ以後どんどん良くなった。あのチョロが反省の良い切っ掛けを作ってくれたようだ。ショートアプローチで肩甲骨のことをスッカリ忘れて失敗したことも、大きな反省の切っ掛けになった。オーバーしても良いからしっかりロブで振り切ろう!と心したり、ピンに近づけようと意識しないで、とにかくグリーンに乗せるんだと意識してからも、何だか気持ちが楽になって肩甲骨を内転させる楽なスイングが蘇ったのを感じた。パッティングにもこの意識変革が役だったのかも知れない。後半のパット数はなんと13回!お陰で後半のパーは5/9だった。
構えに入る前に長谷部流の「肩甲骨内転動作ルーティーン」を忘れないようにしようと強く思った!
長谷部さんに感謝感謝だ!!
もちろんこれだけで肩甲骨の可動域が拡がったとは思えないけれど、肩甲骨の内筋群がほぐれた感覚はあった。
何よりも不思議な気がしたことは、スイングコントロールが実にスムーズになったという点だ。いままで手や肩や腰などの体さばきでスイングコントロールと力感を込める動きをしていたのが、なんのことはない、肩甲骨の内転を強く意識しながら振り始めるという心理的視点(「運動意識のフォーカス」)が変わった・・・、ただそれだけのことで、全てが一気に解決してしまったように思われた。
今後のことだが、より精度を高める為にも、インパクトからフィニッシュへの動きの中で左の肩甲骨の内転も意識してみようかと、今考えている。若しかしたら余計なことかも知れないけれど、フィニッシュへの軌道の安定感を増すかも知れないと、今思い始めている。
さて、これから20日間ほどゴルフの予定が無い。ラウンドで試したいけれど、暫く我慢して練習場で試してみよう。
今一度、長谷部さんに感謝感謝!がんばれ浩信!
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パートナー:市川さん、及川さん、榎本さん♀
★レギュラーティー(白)
★ワンペナ:2回
★OB:0回 バン入:2回
パーオン:3/18(17%)
FWキープ:10/14(79%)
最長飛距離:221y